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ライトアップinグリーン運動
2019-02-27
緑内障は、厚生労働省研究班の調査によると、我が国における失明原因の第1位を占めており、日本の社会において大きな問題として考えられています。
そして40歳以上の日本人には、20人に1人の割合で緑内障の患者さんがいるといわれています。
最近の緑内障の診断と治療の進歩は目覚しく、以前のような「緑内障＝失明」という概念は古くなりつつあります。現代医学を駆使しても失明から救えないきわめて難治性の緑内障が存在することも事実ですが、一般に、早期発見・早期治療によって失明という危険性を少しでも減らすことができる病気の一つであることは間違いありません。（日本眼科学会ホームページより）
ライトアップinグリーン運動は世界緑内障週間に行われる運動で、ランドマークとなる公共機関や医療機関を緑色のライトで照らし、皆さまに緑内障という疾患を知ってもらう活動です。
皆さまに緑内障という疾患の存在を知ってもらうという活動が極めて重要であると考え、今年はライトアップ in グリーン運動に参加することにしました。
【世界緑内障週間】
期間：2019年3月10日（日）～3月16日（土）
宮崎県では、宮崎県庁が期間中ライトアップされる予定です。
3月10日（日）～3月12日（火）日没～22：00
3月14日（木）～3月16日（土）日没～22：00
当院では
3月11日（月）～3月15日（金）8：30～17：30
3月16日（土） 8：30～12：00
待合室の壁面をグリーンにライトアップして運動に参加する予定です。
そして今回の運動で、
・おひとりでも、早期発見の段階で、緑内障にかかっている事に気づかれますように。
・治療開始後の継続の大切さを理解していただけますように。
・高齢になっても緑内障のために日常生活が制限されませんように。
・希望をもって一緒に治療をしましょう。
