点眼治療でも眼圧が下がらず、視野障害の進行が認められるときには、レーザー治療、手術を考えなければなりません。
眼圧とは、眼の硬さのことを言います。眼圧は眼の中にある透明な液体「房水」でコントロールされています。
房水は毛様体で作られ、瞳孔、隅角を通り、最終的には静脈へ流れ出ます。
房水の生産と流出がスムーズに行くことで、一定の眼圧が保たれますが、何らかの原因で流出が阻害されたとき、眼圧が上昇します。
視野障害を治療する方法はなく、眼圧を下げることによる失明防止が目的となります。
当院では主に3つの方法で治療していきます。