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緑内障手術

点眼治療でも眼圧が下がらず、視野障害の進行が認められるときには、レーザー治療、手術を考えなければなりません。
眼圧とは、眼の硬さのことを言います。眼圧は眼の中にある透明な液体「房水」でコントロールされています。
房水は毛様体で作られ、瞳孔、隅角を通り、最終的には静脈へ流れ出ます。
房水の生産と流出がスムーズに行くことで、一定の眼圧が保たれますが、何らかの原因で流出が阻害されたとき、眼圧が上昇します。
視野障害を治療する方法はなく、眼圧を下げることによる失明防止が目的となります。
当院では主に3つの方法で治療していきます。

虹彩光凝固術

狭隅角緑内障、閉塞隅角緑内障、急性緑内障の治療に対して行うレーザーを使用した手術です。
レーザーで虹彩に小さな穴を1ヶ所あけ、房水が前房へ排出されるためのバイパスを作ります。
手術はレーザー室(暗室)で行い、約5分で終わります。
 

ろ過手術

繊維柱体を一部分切除し、房水の出口を別に作る手術です。
まず結膜と強膜を切開し、線維柱体を一部切除します。また、切除した線維柱体部分に虹彩が癒着してしまわないように、虹彩も一部切除します。房水の流れ出ている通路がふさがりにくくなる薬(マイトマイシン)を結膜と強膜に浸します。
最後に、切開した強膜と結膜を再び縫合します。手術後、房水は線維柱体の切除された出口を通り、強膜創の隙間を通って結膜の下に流れ、結膜の血管から吸収されます。結膜の下に房水がたまるようになり、このふくらみを「濾過胞」といいます。
手術は手術室で行い、約30~40分で終わります。
 

インプラント挿入術

房水の流れを良くするために、房水を眼外に流出させる線維柱体切除術(トラベクレクトミー)において房水流出路の役割を果たす管のような器具(エクスプレス)を前房内へ留置して、房水の流出路を作成する手術方法です。点眼薬・内服薬治療・レーザー治療などの治療法によっても期待されたほどの効果が得られなかった場合に、この手術が行われます。トラベクレクトミーや従来の手術と比較すると、術後の炎症・前房出血・低眼圧・脈絡膜剥離などの合併症が少ないといわれています。
手術は手術室で行い、約30~40分で終わります。
出水眼科
出水眼科
〒880-0916
宮崎県宮崎市大字恒久6006-1
TEL.0985-77-8800
 
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