硝子体内注射・手術
硝子体内注射
適応疾患
・加齢黄斑変性症
・糖尿病網膜症に伴う黄斑浮腫
・網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫
・強度近視による脈絡膜新生血管
等
これらの疾患は、血管内皮増殖因子(vascular endothelial growth factor:VEGF)が関係して網膜内の毛細血管から漏れ出し、新生血管や黄斑浮腫を引き起こすと考えられています。
視力が著しく低下してから治療を始めても、良好な視力に回復することが難しい病気です。
治療目標は、現在の視機能を維持し、日常生活への影響を最小限にすることです。
そのためには、長期的に治療を継続することが重要です。
当院取扱い薬剤
- アイリーア
- ルセンティス
- ベオビュ
- ラニビズマブ
- バビースモ
- マキュエイド
- ケナコルト
硝子体手術
硝子体手術
眼球の中には硝子体という透明のゼリー状の組織があります。この組織が何らかの原因で網膜を牽引したり、炎症を持続させます。
又、硝子体混濁や出血は網膜へ光が達するのを邪魔します。
硝子体手術では、角膜の横に小さな穴を三か所あけ、そこから細い器具を眼内に挿入し、硝子体や眼の中の濁り、出血牽引を取り除きます。
その後網膜の治療を行った後に、眼内を水・空気・ガス・シリコンオイルのいずれかに置き換えます。
空気やガス・シリコンオイルが入った場合にはうつ伏せが必要となります。
手術は局所麻酔を使い、手術室で行います。手術時間は約1~2時間ほどかかり、症例によって異なります。
又、硝子体混濁や出血は網膜へ光が達するのを邪魔します。
硝子体手術では、角膜の横に小さな穴を三か所あけ、そこから細い器具を眼内に挿入し、硝子体や眼の中の濁り、出血牽引を取り除きます。
その後網膜の治療を行った後に、眼内を水・空気・ガス・シリコンオイルのいずれかに置き換えます。
空気やガス・シリコンオイルが入った場合にはうつ伏せが必要となります。
手術は局所麻酔を使い、手術室で行います。手術時間は約1~2時間ほどかかり、症例によって異なります。