緑内障手術

点眼治療でも眼圧が十分に下がらず、視野障害の進行が認められる場合には、レーザー治療や手術を検討する必要があります。緑内障の治療において、すでに失われた視野を元に戻すことはできませんが、眼圧を下げることで進行を抑え、失明を防ぐことが最大の目的となります。 

当院の主な治療方針

当院では、患者様の目の状態に合わせて、主に以下の手術を行っております。

1. 白内障手術と併用した低侵襲緑内障手術(MIGS)

画像出典:グラウコス(Glaukos)社公式ウェブサイト
当院では、白内障手術と同時に行う低侵襲緑内障手術(MIGS:ミグス)に力を入れています。これは、房水の流出路となる線維柱帯に「iStent(アイステント)」などの微小なインプラントを留置し、房水の排出を促進することで眼圧を下げる治療法です。 単独の緑内障手術と比較して、術後の炎症や出血などのリスクを抑えながら、白内障と緑内障の双方へ効率的にアプローチできる点が大きなメリットです。

2. 虹彩光凝固術

狭隅角緑内障や閉塞隅角緑内障の治療に対して行うレーザー手術です。レーザーを用いて虹彩(茶目)に小さな穴をあけ、房水が前房へスムーズに排出されるためのバイパスを作ります。手術時間は約5分程度です。

3. ろ過手術

画像出典:公益財団法人日本眼科学会「目の病気:緑内障(図8.線維柱帯切除術)」
点眼やレーザー治療などで目標の眼圧が得られない場合に行う手術です。線維柱帯の一部を切除し、房水の出口を新しく作ることで、眼圧の下降を目指します。
出水眼科
出水眼科
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小児眼科専門医