一部が見えにくい
考えられる主な疾患
緑内障(りょくないしょう)
加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)
視神経炎(ししんけいえん)
黄斑円孔(おうはんえんこう)
網膜静脈閉塞症(もうまくじょうみゃくへいそくしょう)
中心性漿液性脈絡網膜症(ちゅうしんせいしょうえきせいみゃくらくもうまくしょう)
網膜色素変性症(もうまくしきそへんせいしょう)
検査内容 (症状によって必要な検査は異なります)
屈折検査
視力検査
眼圧検査
散瞳検査・眼底検査
眼底三次元画像解析(OCT)
眼底カメラ(optos)
細隙灯顕微鏡検査
視野検査
中心フリッカー試験
視力検査
眼圧検査
光干渉断層撮影(OCT)
眼底カメラ(optos)
視野検査(ハンフリー視野検査・ゴールドマン視野検査)
視野検査とは、片眼で一点を注視したときの、見える範囲と感度を調べる検査です。当院ではハンフリー視野計とゴールドマン視野計で測定しています。
<ハンフリー視野計>
中心視野(10°~30°)の評価に用います。検査は暗室で片眼ずつ行い、検査時間は両眼で10分~20分程(個人差があります)です。機械の中の一点を注視し、視界に光が見えたらボタンを押して教えていただきます。主に緑内障の早期発見や経過観察に用いられます。
<ゴールドマン視野計>
周辺部を含めた視野全体の状態の把握に用います。検査は暗室で片眼ずつ行い、検査時間は両眼で30分前後(個人差があります)です。周辺のいろんな方向から中心に近づいてくる光が視界に入ったらボタンを押して教えていただきます。中期以降の緑内障や網膜色素変性症などの網膜疾患、視神経疾患、中枢性疾患などの視路障害の測定に用いられます。